過去ログ - 犬「オリハルコンの牙」
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20: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2013/12/26(木) 19:22:09.44 ID:zDQpLJAAO
数時間後――


僧侶「……んっ……苦しいよ……ゆうしゃさま……」


魔法使い「はい、薬できたよ。実験しよ。人体実験しよ。」

女剣士「大丈夫かそれ、本当に」

犬「ワン!」(早く)


僧侶「ん……にがにが……おくすりやあ……」


魔法使い「呪いに効くかは分からんよ?」

女剣士「そうか……いろいろと不安だな」

魔法使い「腕はたしか。安心して。実験マニアだから。」

女剣士(実験の犠牲者が偲ばれますが)


魔法使い「うん。結構大きな肉片だったし、骨や爪もある。半年分は作れる。気長にやろう。」

女剣士「一回で治るわけじゃないのか」

魔法使い「強い薬は毒性も高い。すこしづつ投与しないと。」

女剣士「そうか。ん?どうした犬」


魔法使い「お腹に大きな傷がある。」

女剣士「……な、尋常じゃないぞ!今まで気付かなかったとは……」

魔法使い「治療しないと。神官を呼んできて。」

女剣士「分かった!」ダッ


魔法使い「竜の血には傷をふさぐ効果がある。応急処置。少し作って上げる。」

犬「くぉん……」

魔法使い「大丈夫、僧侶の薬には肉と骨を使う。気にしないで。」


犬「くうん……」


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