21: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2013/12/26(木) 19:27:12.31 ID:zDQpLJAAO
魔法使い「次に一人で戦いに行ったら、解剖するから。」
犬「キャウン?!」(ヤメテ?!)
魔法使い「……犬はもう私達の仲間なんだよ……?」
犬「……くぅん」
魔法使い「と、薬作る。」
僧侶「んん……」
魔法使い「この子のことが大事だったんだね。まだ12才?すごい才能ある。」
魔法使い「親はあの戦いで亡くなったんだね……。大切なゆうしゃさまも……。」
犬(この魔女がこれほど喋るのは珍しい……)
魔法使いも、とても仲間思いで、犬の大切な仲間なのだ
魔法使い(犬、このまま眠ると危ないかも)
魔法使い「はい、飲んで。」
犬「きゅうん……」(にがい)
魔法使い(しばらくは話しかけるか)
魔法使い「女剣士と私の故郷も、魔王軍に襲われたの。」
魔法使い「私はその時、家族を失った。優しい父さん。穏やかなお母さん。可愛い妹。」
魔法使い「私は絶望した。自ら火を放ち、死のうと考えた。」
魔法使い「その時、彼女に救われた。彼女も大切な弟を、家族を亡くしたそう。」
魔法使い「笑えることに彼女の言ったことは、私を救おうとするセリフじゃなかった。」
「なんて言ったと思う?」
犬「くーん……」(救うのに救わないセリフ?)
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