472:赤春巻き[saga]
2014/04/03(木) 00:36:24.00 ID:q8pBqNYH0
「なんじゃなんじゃあ」
忍は朝にも関わらず以外とすぐに反応してくれた。
呼ばれた理由がロープを切るという単純作業ということも知らずに…。
473:赤春巻き[saga]
2014/04/03(木) 00:41:17.09 ID:q8pBqNYH0
「じゃあ行くぞ!」
忍は張り切ってジャンプでロープと怠書物の方向へと飛び込んで行った。
忍には到底いえないけどスカートの中身がたまに見えますよ、こちらから。
474:赤春巻き[saga]
2014/04/09(水) 19:10:18.89 ID:P2VHPHLF0
「忍ちゃんを使うことないじゃない、阿良々木君。そんなに私が信用ならないのかしら」
「いやいや、手間が省けると思っただけだ・・・」
忍にはとてもとても悪い気持ちだ・・・。
475:赤春巻き[saga]
2014/04/09(水) 19:17:23.03 ID:P2VHPHLF0
「う、うぅ・・・」
僕は更に気付いたことがあった。
女子高生たちと僕の彼女に幼女に殴られてあっけなく倒れるという醜態を晒してしまったのだ。
476:赤春巻き[saga]
2014/04/09(水) 19:24:12.36 ID:P2VHPHLF0
「ほんと今日はなにかしら、厄日?髪の毛がぐしゃぐしゃになっちゃったじゃないの」
忍が僕を殴った際に相当な風が吹いたようで、戦場ヶ原の髪の毛は崩れてしまったようだった。
「戦闘はこんな穏やかで平凡な場所でやるべきではないでしょ?」
477:赤春巻き[saga]
2014/04/12(土) 16:42:00.16 ID:1rGEwWRD0
「ようやく自由になれたぜ...ありがとな、ロリ怪異」
「なんも分かっとらんの、こいつ。やはり身を持って痛感しないと─」
「や、やめろ」
478:赤春巻き[saga]
2014/04/19(土) 11:36:25.57 ID:kPvVUvTP0
ということで紆余曲折というほどでもなかろうが、かなり無駄な雑談や展開を踏んだうえで、ようやく交渉へと踏み出せる状況まできたようだ。
起床してから結構時間が経っているの思いきや、不思議なことに時計は僕が起床した25分後を指している。
なんというか、とても起床して25分後の状況とは思えないのは僕だけなのだろうか。
479:赤春巻き[saga]
2014/04/19(土) 11:43:13.25 ID:kPvVUvTP0
そう、戦場ヶ原やなのちゃんやはかせや阪本やゆっこやみおちゃんやマイマイ(麻衣麻衣)が僕にはついている。
戦力になるかどうかは分からないが、人数が多ければ多いほどその数に比例して多くの考えが出てくるはずだ。
要するに『赤信号 みんなでわたれば こわくない』みたいな。
480:赤春巻き[saga]
2014/04/19(土) 12:06:23.54 ID:kPvVUvTP0
024
「ふふっ、さっきまでいちゃいちゃやっていた割にはやる気充分って感じだな」
「あぁ、切り替えは早いほうだからな」
481:赤春巻き[saga]
2014/04/19(土) 12:14:21.59 ID:kPvVUvTP0
「―何言ってんだよ、交渉したいしたいって言っていたのは他の何者でもないお前だろうが」
「僕は最初から交渉する気なんてさらさらない。全ては縄を解き―俺を解き放つための嘘だ」
―嘘。嘘か。あの詐欺師が無意識に頭をよぎる。
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