1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 21:31:24.36 ID:tbU5Gi1V0
「愛してます、プロデューサー」
「…なんだ、唐突に」
五十嵐響子は業務時間が終了した俺と二人だけの空間で、本当に唐突にそう言った。
「いいじゃないですか………今は二人だけなんですから」
好き、とは違う。愛してるって言葉。
重みがあると常々思っていた。
「そういう問題じゃないだろ。アイドルなんだからそういう事を易々と口にするな」
「………冷たいですね」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:36:16.96 ID:tbU5Gi1V0
「冷たいんじゃない。当たり前のことを言っているんだ」
「いつもはプロデューサーから言ってくれるじゃないですか………」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:41:08.97 ID:tbU5Gi1V0
「………此処ではやめろと言ってるだけだよ」
「………!」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:46:34.49 ID:tbU5Gi1V0
「だからさ、帰ろうか」
「………はい!」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:52:08.85 ID:tbU5Gi1V0
でも、笑顔の今を壊してしまうのは憚られた。
………正直、よくあることだ。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/27(金) 21:56:18.99 ID:U7gaoHLC0
響子ちゃん普通に可愛い
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