27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 23:18:37.35 ID:tbU5Gi1V0
「なぁ、響子」
「なんですか、プロデューサー?」
響子の名前を呼ぶと少々落ち込んだ様子でこちらを見た。
俺は視線を響子にしっかりと合わせる。
「愛してるよ」
「………っ!」
恐らく、俺は初めて響子に『愛』なんて言葉を言ったと思う。
いや、響子に対して『愛』という表現を用いたのが初めてだろう。
響子はよほど嬉しかったようで怪我を負った部分を庇うこともなく俺の胸に顔を埋め腕を回してきた。
それをしっかりと受け止め、抱きしめ返す。
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