過去ログ - まどか「夢の中で仁美ちゃんに会ったような」仁美「私ですか?」
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77: ◆.cSmHpEj/3LD[sage saga]
2014/01/04(土) 20:10:03.85 ID:s0AliYOAO

上條「黙っていた方が彼女のためになると思ったんだ。でもそれがかえって志筑さんを追い詰めていたみたいだね。済まない……」

仁美「違う……悪いのは私……全て私が悪いのに……」

まどか「仁美ちゃんは悪くないよ!上條くんも……たまたま運か悪かっただけで……」

仁美「でも私なんか最初からいなかったら……私なんかがいたせいで上條くんは……さやかさんも……私なんか最初からいなければみんな幸せでいられたのに……」

さやか「そんなわけないでしょうが!あんた、自分がどれだけ私たちを……」

仁美「あの時、私を友達になんかしなければ……他の子たちみたいに私を嫌ってくれていたら……」

さやか「いったい今までどれだけ……」

仁美「あなたたちを不幸にしなくて済んだのに!」

さやか「どれだけ私たちを幸せにしてくれたと思ってるのよ!」

仁美「……え?」

さやか「小学校の時、嫌な先生に立ち向かえたのはあんたを守んなきゃって思ったからだし、運動会のリレーで一位になれたのは私たち三人とも一生懸命に頑張ったからでしょ?あんた料理上手いし、勉強わかんない所見てくれるし、ラブレターいっぱい貰うし、かわいいし、お洒落だし……」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「だから……だからっ……」

まどか「ねえ仁美ちゃん。三人でピクニックに行った時のこと覚えてる?仁美ちゃん、私たちのお弁当も作って来てくれて……知ってる?私、あの時のお弁当のお蔭で嫌いな野菜も食べれるようになったんだから。トマトもレタスもブロッコリーも……全部仁美ちゃんのお蔭なんだよ」

仁美「……でも、私は……」

上條「僕もさやかも鹿目さんも……誰も君を責めてなんかいない。志筑さん、君は−−」

さやか「仁美。あんたは私とまどかの、代わりの効かない大切な親友なんだから!勝手に親友じゃないとか決めつけてんじゃないわよ!」




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