過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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112: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/02(日) 21:36:18.95 ID:sK2T5j5Y0

冥土帰し「さて、荷物も積み終えてしまったし、とうとう咲夜君ともお別れだね?」

不死の薬「私は治療の補助として呼ばれたわけだけど、一番長く彼女と付き合ってた気がするわ」

冥土帰し「時間があまりとれなかったとはいえ、それに関しては申し訳なかったと思ってるよ。
治療の時以外は殆ど君に任せきりになってしまったからね」

冥土帰し「これじゃあ僕の方が補助だと思われても仕方ない」

不死の薬「まぁ、私としてはいい経験をさせてもらったと思ってるわ。
いつも部屋に籠って薬剤の調合ばかりしてたし、たまにはこういう仕事も悪くないわね」

冥土帰し「そう言ってもらえるとありがたいよ」



不死の薬の協力が無ければ、咲夜の病気が完治するまでに倍以上の時間がかかっただろう。
それに加え、咲夜の病院生活の補助を看護婦達と共に行っていたのである。
この治療の成果の最大の貢献者は、他でもなく彼女なのかもしれない。、



咲夜「あ、あの……」

金髪メイド「ほら、しっかり挨拶!」

冥土帰し「ん?」



声のした方を向くと、咲夜が金髪のメイドに急かされながらまごまごした様子でこちらを見ていた。
しばらくすると何かを決心したような顔つきになり、医師二人に対してこう言った。




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