過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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155: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:06:39.44 ID:Q7DrCTuS0

上条「あー、それはだな……」

禁書「言っておくけど、嘘ついてもすぐわかっちゃうからね? とうまって意外と顔に出るんだよ?」

禁書「私の記憶能力があれば、今どんなこと考えてるのか顔を見ただけで見破れるんだよ」

禁書「だから、中途半端に誤魔化そうとするのは諦めた方がいいかも」

上条「むぐ……」



言葉を濁す当麻をよそに、白のシスターは畳み掛けるようにして逃げ道を塞いでいく。
彼女が公言した『顔を見ただけで考えが読める』という言葉には、
『もしかしたらできてしまうのではないか』と思わせる不気味な信憑性があった。


もちろん数回程度会っただけの人物では、そんなことは不可能だろう。
しかし1年以上共に過ごした上条当麻が相手ならば、もしかしたら可能かもしれない。
身近で彼の喜怒哀楽の表情を目に焼き付けてきた彼女だからこそできる芸当である。




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