過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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166: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:18:12.37 ID:Q7DrCTuS0

禁書「……やっぱり、とうまらしくないよ」

上条「え……?」

禁書「そうやってずっと考えてるのが、とうまらしくないって言ってるんだよ」



小さな声で、しかしはっきりと聞こえるようにインデックスは断言する。
今の貴方はどこかおかしい。彼女の眼には、はっきりとその感情が宿っていた。



禁書「昨日も言ったよね? 難しい顔をしてるのはとうまらしくないって」

禁書「いつもだったら、私達が止めても一人で飛び出していっちゃうはずなんだよ」

禁書「それどころか知らない所で自分勝手に事件に巻き込まれて、
気づいたら病院に入院してたなんてのもいつものことだった」

禁書「自分で不幸に飛び込んで傷ついて……それでも笑ってるのがとうまだったはずなのに……」

禁書「それなのにこんなところでウジウジしてるなんて、絶対におかしいよ」




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