過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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167: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/03/17(月) 01:19:00.60 ID:Q7DrCTuS0

インデックスの声が静かな部屋に響き渡る。


当麻に事件に率先して飛び込んでほしいと言っているわけではない。
彼には不幸になってほしくはないし、危険なこともしてほしくない。その考えは不変だ。
単独で行動を起こさずに周りに対して事情を説明してくれたことは、彼女にとって喜ばしいことではある。


しかし、彼は明らかに『じっくり考えて動く』という慣れないことをして、その結果無理をしている。
己の心に湧き上がる感情のまま動くのが、本来の姿だったはずだ。
迷っている今の彼の姿はまるで、彼に似た別の何かのようであり、
それを目の前にしてインデックスは我慢ができなかったのだ。



禁書「とうまは一体どうしたいの? ふらんを助けたくないの?」

上条「助けたいさ。 でも、土御門達を止める方法が無い」

上条「考え無しにフラン達の所に行っても、助けることなんて到底無理だ」




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