過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/04/06(日) 21:40:26.27 ID:V8UXQfpJ0
レベル5という存在は、その強大な力のあまり周囲から孤立しがちである。
一方通行や麦野沈利は言わずもがな、常盤台中学で最大の派閥を築いているはずの食蜂操折でさえも、
その心は疑心暗鬼の塊であり、真に心を許せる友人というものは存在しない。
表立って親友と呼べる人間が居るのは美琴くらいのものだ。
その美琴も同学年には婚后光子意外に『親友』と呼べる人はおらず、ましてや同じクラスには皆無。
故に彼女の普段の学校生活は、一般と比べて少々寂しいものになってしまっていたりする。
御坂妹「冗談です。 それで、お姉さまは一体どこに行きたいのですか? と、ミサカはお姉さまの希望を聞いてみます」
美琴「そうね……お昼はもう食べちゃったし、久しぶりにセブンスミストに行ってみるのもいいかも」
御坂妹「私はまだ食べてないのですが。 と、ミサカは先ほどから腹の虫が鳴っていることを伝えます」
美琴「そう? じゃあ折角ファミレスに居るんだし、私が奢ってあげるから好きなものを頼みなさい」
御坂妹「そんな言葉を気軽に口にできるお姉さまには驚きを隠せません。
と、ミサカは成金染みた発言をするお姉さまに心中で嫉妬します」
美琴「口に出してる時点で『心中』じゃないでしょ。 ほんと、アンタって嘘をつくのが下手よね」
美琴「そんなんじゃ、これから生きていくのに苦労すると思うわよ?」
御坂妹「むぅ……お姉さまにも同じことを言われてしまいました。
と、ミサカはいよいよ本格的に自分の口癖を直す必要があることを自覚します」
美琴「ま、そういうことは後でじっくり考えればいいし、とりあえず今は遠慮せずに食べるものを決めちゃって頂戴」
御坂妹「わかりました。 では、カルボナーラを一つ……」
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