過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/04/06(日) 21:37:38.77 ID:V8UXQfpJ0
常盤台の『超電磁砲』が白のワンピースを着て街中を歩いていた――――
もしかしたら数日後には、こんな噂が流れ始めているかもしれない。
ただでさえ噂好きな学生が多いこの街である。情報が広まる速さは、それこそ風のように早いだろう。
先日黒子から『超電磁砲の三角関係』の噂が『学舎の園』の中で流れていることは聞いていたので、
これ以上余計な艶聞が流れるのは勘弁願いたかったのだが。
美琴「ったく、しょうがないわね……」
御坂妹「何がですか?」
美琴「何でも無いわよ。 ところで、今日は暇だったりする?」
御坂妹「暇と言えば暇ですが。 と、ミサカは今日の仕事は夜勤になっていることを思い返します」
美琴「それなら少し付き合いなさいよ。 街に出て来たはいいけど一人だったから、回れる場所が無かったのよね」
美琴「だから一緒に色々見て回りましょうよ」
御坂妹「つまりぼっちなのが寂しいので、妹であるミサカに友達のふりをしてほしいということですか。
と、ミサカは浅ましい思考の持ち主であるお姉さまに嘆息します」ハァ
美琴「人聞き悪いこと言うな!」
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