過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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233: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:35:08.29 ID:viFUYgoP0

金髪(妹)「お姉ちゃん、そっちは?」

金髪(姉)「こっちの整理はもう終わったわよ。 後は店長が焼き上げるのを待つだけね」

以下略



234: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:36:12.48 ID:viFUYgoP0

少女に殴り飛ばされる青髪の男を見て、美琴は茫然としながらポツリと言葉を漏らした。
来店した客をそっちのけでコントをされたら誰でもそうなる。
しかもこの男(変態)の行動にデジャヴを感じ、彼女はさらに複雑な気持ちになった。

以下略



235: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:37:22.19 ID:viFUYgoP0

確かに、目を覚ませばまた何かしら騒ぎが起きることは容易に想像がつく。
しかもその標的が美琴と御坂妹になることも考えられる。正直、それだけは勘弁願いたかった。


以下略



236: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:38:55.55 ID:viFUYgoP0

御坂妹「貴方はそこで伸びている男性を直々に殴り飛ばしていたではありませんか。
と、ミサカは自分だけが注意を受ける謂われはないことを主張します」

金髪(妹)「それは店長公認だから。 別に問題ないわ」
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237: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:40:21.93 ID:viFUYgoP0

青髪の男「……ハッ!? ボクは一体何を……」

金髪(姉)「やっと起きたのね。 あなたにしては随分と遅かったわね?」

以下略



238: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:41:09.37 ID:viFUYgoP0

青髪の男「ん? なんや、お客さんがおるやないか!」

金髪(姉)「さっきからいたわよ。 あなたが気付かなかっただけで」

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239: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:43:50.14 ID:viFUYgoP0

金髪(姉)「こらこら。 またお客さんそっちのけになってるじゃないの」

青ピ「おおっと、そうやったな。 すまんすまん」

以下略



240: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:44:49.77 ID:viFUYgoP0

美琴「うーん、ブレットとバケットか……食べ歩きできるものじゃないわね」

御坂妹「バケットに齧りつきながら歩くのは流石に目立ちますね。 と、ミサカはバケットを片手に食べ歩いている姿を想像し、
    流石にそれはねーよと自ら突っ込みを入れます」
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241: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:46:32.90 ID:viFUYgoP0

美琴「へぇ、アイスか……」

金髪(姉)「夏季限定で始めたのよ。 パンのついでにってことで買って行く人が多いわね」

以下略



242: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:50:00.51 ID:viFUYgoP0

青髪ピアスはそう返事すると、カウンターの所へ向かい作業を始めた。
金髪の姉妹二人もどうやら店長の窯出しの手伝いをしに行ったようで、店内には美琴と御坂妹、そして青髪ピアスの三人のみとなった。


以下略



243: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/05/25(日) 22:51:00.58 ID:viFUYgoP0

御坂妹「あれだけ公衆の面前で追いかけ回せば、嫌でも噂になりますね。
    と、ミサカは大衆の前で痴態を曝け出すお姉さまに対して溜息をつきます」ハァ

美琴「しょ、しょうがないじゃない! アイツ、何回挑んでも逃げてばっかりなんだから……」ブツブツ
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