過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/06/08(日) 22:25:09.08 ID:Zsn/X/L90
学園都市に存在する『妹達』は打ち止めと番外個体を除いて5人が冥土帰しの病院で働いている。
しかし全員が全員毎日のように働いているわけではなく、昼間が二人、夜間が二人、
一人が休みという役割をローテーションしながら勤務している。
御坂妹(ミサカの休暇も今日で終わりですね。 今度の休暇はまた1週間後です。
と、ミサカは平日前夜の陰鬱な心境を実感します)
御坂妹(文句を言ったところで何か変わるというわけでもないのですが。
そろそろ急ぎますか。 夜勤の始まりは9時からです)
御坂妹は思考を全て中断し、自分の家に向けて本格的に歩き始める。
家は仕事場の近くに立地しているので通勤するための時間はそれほどかからないが、
準備の時間を含めると意外とぎりぎりの時間かもしれない。
冥土帰しがいくら温厚な人だとしても、勤務時間に遅れるのは失礼以外の何物でもなく、社会的にも非常識な行動だ。
早く家に帰って仕事の支度をしなければ。
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