過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:15:34.22 ID:Dh2zBec+0
黒子(えっと、事件資料Bの7は……これですわね。 次は……)
以下略
320
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:17:09.40 ID:Dh2zBec+0
本来であればこの仕事は初春が行うはずだったのだが、見回りばかりでは良くないという固法の考えにより、
今回は黒子がこの仕事を担当することになった。
そして仕事を命じられた黒子は数ヶ月分の資料データを持ち帰り、こうして自室で仕事に励んでいるのである。
以下略
321
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:20:39.05 ID:Dh2zBec+0
美琴は黒子より先にお風呂に入っている。どうやら今はシャワーを浴びている途中のようだ。
温水がタイルに打ち付けられる音に混じって、少女の鼻歌がバスルームに木霊している。
以下略
322
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:29:47.85 ID:Dh2zBec+0
黒子(これは……『風紀委員本部(サプリームコート)』からの通達書。 固法先輩当てですわね)
以下略
323
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:32:04.33 ID:Dh2zBec+0
黒子(風紀委員本部長……どのような方なのか、とても気になりますわ)
黒子(名前だけは聞いたことはありますが、実際にお会いしたことはありませんでしたわね)
以下略
324
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:33:09.88 ID:Dh2zBec+0
入浴を終わらせた美琴が、バスタオルで頭を拭きながら部屋へと戻ってきた。
シャンプーのものであろうフローラルな香りが彼女から漂い、部屋の中を充満する。
湿った髪と少し湯気を上げている思春期途中の肢体が、彼女をより艶っぽく見せていた。
以下略
325
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:34:55.17 ID:Dh2zBec+0
催促する美琴の声を聞いた黒子は、着替えを持つとそそくさと風呂場へと向かい、着衣所の扉を閉めた。
以下略
326
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:35:55.93 ID:Dh2zBec+0
黒子(……少々温めと言ったところですわね。 湯を足しましょうか)
以下略
327
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:36:49.97 ID:Dh2zBec+0
美琴『黒子〜』
黒子「どうしたんですの?」
以下略
328
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2014/07/13(日) 23:38:24.53 ID:Dh2zBec+0
十分に体が温まった黒子は蛇口のお湯を止めると、浴槽から出て体を洗い始めた。
始めに体を洗うためのタオルにボディーソープを付け、少しずつ泡立てる。
以下略
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