過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/08/11(月) 00:24:21.95 ID:9PBRPR710
美琴(こっちの攻撃を当てるためには、何とかして相手の動きを封じ込める必要があるわね……)
美琴(でも電撃じゃ動作を読まれて避けられちゃうし、攻撃を加えて機動力を削ぐのは難しいかもしれない)
美琴(とすると、何とかして『避けられない攻撃』をする必要が……!)
ビュオッ!
美琴の思考を断ち切るかのように、前方から空気を切り裂く音が聞こえ、『何か』が高速で飛来してきた。
即座にその場を飛び退くと、飛んで来た『何か』はそのまま背後の壁にぶつかり、粉々に砕け散る。
足元にまで転がって来た破片を見てみると、どうやらそれは木片のように見受けられた。
と言うことは、先ほど飛んで来た『何か』は木材でできたもの。大方、杭のようなものだったのだろうと美琴は判断する。
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