過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
1- 20
454: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/09/15(月) 00:05:57.03 ID:VB/a9hny0

咲夜「うん、壊れてはいないようね。 安心したわ」



咲夜は袋の中で浮かぶ物を観察し、安心したように呟く。
少女一人の体が吹き飛ぶ衝撃を受けても、袋には破損の陰は一切無かった。
それが無くては仕事もままならなくなる手前、安堵の言葉を口にするのも無理からぬことである。
ただ、実際にそれをやった本人がその言葉を漏らすのは、些か奇妙なことではあるのだが。


一方その様子をただ見ていることしかできなかった美琴は、
ふと戦いの中で頭の中に浮かんだ疑問を咲夜に投げかける。



美琴「アンタ……本当にレベル4なの? それにあの体裁き……とてもメイドの動きとは思えない」

咲夜「私のナイフを扱う技術は、元は護身用として覚えたものよ」

咲夜「夢中になって練習しているうちに、護身どころのものじゃなくなっちゃったけど……」

咲夜「まぁ、刃物の扱いは料理の腕前に比例するというし、事実料理を作る腕が上達したから、
あの練習は全く無駄と言うわけじゃなかったわ」

咲夜「あぁ、舞夏さんや他のメイドはこんなことしないから安心しなさいな」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
979Res/635.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice