過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/10/13(月) 23:19:01.40 ID:KEC8FJaP0
毎度毎度、やかましい奴だと思う。一体どこからこれだけの元気が出てくるのだろうか。
その精神はまるで子供。他の『妹達』と比較しても抜きん出て精神年齢が低い。
そのようにして造られたのだから、仕方のないことと言われればそうなのだが、
あれだけ個性的な人間がいる環境の中で暮らしているというのに、彼女はまるで変わらない。
もしかして大人になってもこのままなのだろうか――――などという考えが脳裏を過ぎるが、
今そんなことを考えても栓のないことだと思い、思考を早々に切り上げた。
打ち止め「ねぇ、怪我はない? 本当に大丈夫?」
一方通行「俺を誰だと思ってンだァ? 五体満足、かすり傷一つもねェよ。 速攻で馬鹿を黙らせてそれで終わりだ」
一方通行「まさか、俺が格下相手に後れを取るとでも思ってたのかァ?」
打ち止め「だってあなた、何回かけてもでなかったじゃない! 心配したんだよって、
ミサカはミサカはさっきまでの気持ちを伝えてみる!」
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