過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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612: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/10(月) 01:04:20.85 ID:qsKYTfHM0

ロータス「ノーレッジ家の先人達と比べたら、僕なんて圧倒的に見劣りする人間だよ」

ロータス「元々僕はメリッサに会うまで、魔術とは全く関係の無い世界で生きて来た人間だ。
     彼女に会わなかったら、僕は今頃何事も無く医者になっていただろうね」

ヘンリー「ノーレッジ家の魔術の基礎を僅か3年で習得した揚句、
更には新たな魔術理論まで構築してしまうような奴が良く言う」

ヘンリー「それに飽き足らず、最近は昔学んでいた薬学の方も熱心に学び直しているそうじゃないか」

ヘンリー「そこまでできるような奴が見劣りする人間なわけがなかろう。 一体どこからその活力が出てくるのか……」

ロータス「そこはほら、愛のなせる技って奴じゃないかな?」

ヘンリー「それは妻や娘に対する愛かね?」

ロータス「理由はそれだけじゃないけど、大体は合ってるかな」

ロータス「ノーレッジの一族、その中でも特に女性は遺伝的に体が弱いからね」

ロータス「その苦しみを少しでも和らげるために、僕はできることをするだけだよ」




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