過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:26:50.52 ID:8X9+DGiX0
兎にも角にも、フランドールを部屋に帰して勉強を再開させなければ大変なことになる。
父親のヘンリーは、教養と言うものに非常に厳しい大人なのだ。
妹がサボってこんな所に居ると知られたら、一体何を言われるか……
フラン「……」
レミリア「どうしたの?」
ふと、フランドールは何かに興味を引かれたかのように、一つの方向に視線が釘付けになる。
視線の先には、依然として黙々と本を読み続けているパチュリーの姿。
正確には、彼女が読んでいる本に目が向いているようだ。
どうやらその視線に気がついたのか、パチュリーは本から目を離すと、
自分を見つめ続けているフランドールに困惑の視線を送る。
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