過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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632
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:28:59.19 ID:8X9+DGiX0
パチュリー「……ん、何?」
フラン「ねぇねぇ、何見てるの?」
以下略
633
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:43:40.55 ID:8X9+DGiX0
何がフランドールをそこまで駆り立てたのかと考えたが、何のことは無い、
毎回代わり映えのしない日々の勉強に倦み疲れてきていた彼女は、
パチュリーが読んでいた本に退屈を打破する何かを感じ取ったのだ。
以下略
634
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:44:55.23 ID:8X9+DGiX0
フランは本のページをめくると、ある花を指さしてパチュリーに尋ねた。
以下略
635
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:46:42.68 ID:8X9+DGiX0
パチュリー「それは無花果よ。 アジアを中心に生育している樹ね。 秋に紫色の果実を付けるわ」
パチュリー「果実は干した後にケーキやパン、ワインなんかにも使われているみたいね」
以下略
636
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:48:18.49 ID:8X9+DGiX0
ところがどうだろう。今の彼女はまるで教師のようにフランドールに対して接している。
心なしか、読書をしている時よりも活き活きしているような気がしないでもない。
恐らく自覚は無いのだろうが、パチュリーは自身の知識を他人に教えるのが好きなのだろう。
今まで貯め込んできた情報を誰かに伝えたいという欲求を、心のどこかで抱えていたのかもしれない。
以下略
637
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:51:01.72 ID:8X9+DGiX0
案の定、パチュリーはレミリアの提案を頑なに拒否する。
先ほどまで妹に教えることにノリノリだったくせに、外に出るとなった途端にこれだ。
どうしてそこまで外に出たくないのだろうか。太陽の光が苦手などというわけでもあるまい。
以下略
638
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:52:10.65 ID:8X9+DGiX0
レミリアからの提案に、フランドールは目を輝かせて大いに頷く。
しかし、提案した当のレミリアは何故か深刻そうな表情をしている。
以下略
639
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:52:57.59 ID:8X9+DGiX0
レミリア「そうでしょう? 私も少しは読めるけど、やっぱり解説してくれる人が必要なの」
レミリア「お父様に頼みたいのだけど、今はお客様の対応で忙しいだろうし、お母様もお出かけ中」
以下略
640
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:53:28.48 ID:8X9+DGiX0
以下略
641
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:55:28.64 ID:8X9+DGiX0
レミリア「あぁ、それが良いわね。 丁度その本の持ち主だし、植物にも詳しいから適任ね」
レミリア「そうと決まったらフラン、パチェにちゃんとお願いしないといけないわ。 できるわよね?」
以下略
642
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/11/25(火) 00:59:27.44 ID:8X9+DGiX0
今日はここまで
筆が進まず、書き溜めをただ浪費するこの状況
なんとかならんものか
以下略
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