過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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639: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:52:57.59 ID:8X9+DGiX0

レミリア「そうでしょう? 私も少しは読めるけど、やっぱり解説してくれる人が必要なの」

レミリア「お父様に頼みたいのだけど、今はお客様の対応で忙しいだろうし、お母様もお出かけ中」

レミリア「召使いさん達も自分たちの仕事で忙しいだろうから、相手にはしてくれないし……」

レミリア「はぁ……誰か代わりに私たちに教えてくれる人はいないかしら? ねぇ、フラン?」チラッ

パチュリー「……レミィ、あなたいい加減に――――」



わざとらしい溜め息をつきながらこちらをチラ見するレミリアを見て、パチュリーは心底恨めしそうに睨み返す。
どうやら彼女は自身の妹を出汁に使ってでも、パチュリーを外に連れ出したいようだ。


レミリアは時たま、子供にしては驚くほどの悪知恵を働かせることがある。
生まれ持った才能というものなのかもしれないが、それに振り回される身としては堪ったものではない。
親友であるパチュリーにとってもこれは許せなかったようであり、レミリアに対して抗議を始めようとするが――――




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