過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/27(土) 10:35:38.15 ID:fdXkEjVV0
同僚「また随分と散らかしたな。 余り汚く扱うと、管理人にどやされるぞ?」
ロータス「そろそろ本を返そうとは思ってるんだけどね。 でも、また必要になった時に取りに行かなきゃならないと思うと……」
同僚「その手間をかけるのは面倒臭いってか? まぁ、気持ちはわからんでもないがな」
ロータス「だろう?」
同僚「だが、使った本はちゃんと返さなきゃいけねぇのが常識って奴だ。 他人の迷惑になる」
ロータス「それなら、僕の所に取りに来ればいいじゃないか」
同僚「どうやってお前が持ってるって知るんだよ。 とにかく、使い終わったら毎回元に戻すようにしろよ」
ロータス「しょうがないなぁ……」
ロータスは面倒臭そうな顔をしながら頭を掻く。
彼は基本的に能天気でマイペースな男なのだ。そして少し身勝手な人間でもある。
彼の言動に振り回された人間は少なくない。かく言うこの同僚も被害者であったりする。
同僚は少しばかりのため息をつくと、机に積まれた本のうちの一冊を手に取り、
どっかりと椅子に座って繁々とその本の表紙を眺めた。
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