過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/01/19(月) 00:20:22.37 ID:Kq9JODqn0
ローラ「……そうか、交渉は失敗になりたるか、ロータス・ノーレッジ」
ロータス「申し訳ございません、『最大主教』……私が不甲斐ないばかりに」
聖ジョージ大聖堂の中のとある一室。
そこにロータス・ノーレッジとイギリス清教の最高権力者である『最大主教』こと、ローラ=スチュアートの姿があった。
二人は部屋に置かれた机を挟んで向かい合うように立っている。彼ら以外は部屋に誰もいないようだ。
机の上に置かれた燭台の明かりが二人の顔を妖しく照らしだす。その表情は険のある、非常に厳しいものだ。
それは当然のことだろう。スカーレット家の当主、ヘンリー・スカーレットに向けた『魔術研究の凍結命令』。
『最大主教』自らが下した決断を、当主はあろうことか正面から蹴り飛ばしたのである。
つまりそれは、『イギリス清教そのものに反旗を翻す』ということに他ならない。
その行為が一体何を意味するのか。そしてそれがどれほど危険なことなのか。
イギリスに居を構える魔術師であれば誰もが躊躇うことを、あの男は平然とやってのけたのだ。
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