過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/02/08(日) 23:24:50.96 ID:wQK87Klo0
ロータス「中には僕が君達に処方している、薬の調合方法が記されたノートが入っている」
ロータス「もしも最悪の事態が起こってしまった場合、君達に薬を処方できなくなってしまうかもしれない」
ロータス「その時はそのノートを持って『必要悪の教会』を訪ねてほしい。 僕の仕事仲間がなんとかしてくれるはずだ」
今回の作戦で自分の身に何かが起こり、それが原因で薬を調合することができなくなってしまったとしたら。
後に残されたメリッサとパチュリーは、快方に向かっていたはずの病に再び苦しめられることになる。
それだけは何としても避けなければならないことだ。
幸い自分の周りには、自身の研究を理解してくれている仲間達がいる。
彼らになら、自分が書いた研究ノートを任せても大丈夫だろう。
研究ノートと『必要悪の教会』の仲間。この二つさえ揃っていれば最悪には至るまい――――
それが、ロータスが導き出した結論であった。
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