過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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785: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:25:37.53 ID:Hcrw1Q9i0

ザァァ……



以下略



786: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:27:29.05 ID:Hcrw1Q9i0

ロータス「……」ザッザッ



以下略



787: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:28:22.77 ID:Hcrw1Q9i0

彼の顔からはいつもの飄々とした表情は消えうせ、眉間に深い堀を刻み込んでいる。
その眼は鬼気迫るものであり、彼を知る者達がその姿を見たとしたら、思わず驚きの声を上げるだろう。
しかし、今この場に本来の彼のことを知る人間がいるわけでもなく、ましてや彼に対して興味を抱く者など存在しなかった。
彼らの目的はあくまでも『敵の殲滅』であり、それ以外のことなど一抹の関心を向ける価値も無いものなのだから。
以下略



788: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:29:14.03 ID:Hcrw1Q9i0

異端抹消4「バッカ、そんなんじゃあ見せしめにならねーだろーがよ!」

異端抹消3「あんたの場合どう考えても、いたぶるのを楽しんでたようにしか見えなかったんだけど……」

以下略



789: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:30:42.41 ID:Hcrw1Q9i0

黒のローブを身に纏った人間達の会話を、ロータスはただ無言で聞き流す。
『異端抹消』についての情報は、その組織の特殊性から殆ど無いと言っても良い。
故にロータスにとって、『異端抹消』に属する人間に会うのはこれが初めてである。

以下略



790: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:31:54.43 ID:Hcrw1Q9i0

ロータス(しかし、普通の会話で話題にするようなことではないと思うんだけどね)



以下略



791: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:33:38.21 ID:Hcrw1Q9i0

それこそが、スカーレット一族が住んでいる館。
周辺住民からは、その外壁の色合いから『紅茶の館(レッドティーマンション)』と呼ばれている。
ヘンリー自身は紅茶が好物だったので、自分の家がそう呼ばれることに対しては満更でもなかったようだが。

以下略



792: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:34:21.50 ID:Hcrw1Q9i0

家族の身の安全よりも魔術師としての吟持を、そして一族の誇りを優先した親友。
彼がその決断をした時、一体どのような心境だったのだろうか?
危険に晒されるだろう家族のことは全く考えなかったのだろうか?
様々な疑問が頭の中に湧きあがるが、その解答が得られるということは無く、再び忘却の中に沈み込んでいく。
以下略



793: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:35:16.28 ID:Hcrw1Q9i0

異端抹消1「先日招集された際に『最大主教』様に聞いたのじゃが……お主は今回の標的と随分と親しい間柄だそうじゃな?」

異端抹消4「え、じーさんそれマジですか?」

以下略



794: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/16(月) 00:36:06.25 ID:Hcrw1Q9i0





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