過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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802: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2015/02/23(月) 01:17:35.05 ID:WTORoz2a0
これから投下を開始します


803: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:18:10.14 ID:WTORoz2a0





以下略



804: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:19:01.91 ID:WTORoz2a0

ヘンリー「……」



以下略



805: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:19:55.13 ID:WTORoz2a0

コンコン! ガチャ……



以下略



806: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:21:14.11 ID:WTORoz2a0

ヘンリー「……コーヒーか」

ルーシー「あら、お気に召さなかったかしら?」

以下略



807: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:23:08.42 ID:WTORoz2a0

ヘンリー「……しかし、良かったのか?」

ルーシー「何が?」

以下略



808: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:24:45.78 ID:WTORoz2a0

ヘンリーとしては、本当であればルーシーもレミリア達と一緒に国外に逃がすつもりだった。
あの二人はまだ幼い。生きるためには親の手助けが必要である。
この戦いで生存する確率がほぼ皆無であることを考えれば、その判断は妥当であると言える。

以下略



809: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:26:04.87 ID:WTORoz2a0

ヘンリーはそう口にしながら、地下に繋がる階段を見る。


この書斎の下の地下室には、二体の子供の人形が置かれている。
以下略



810: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:27:14.34 ID:WTORoz2a0

妻の鋭い指摘に、ヘンリーの体に力が入る。


『竜の子の刻印』。スカーレット家が生み出した『人間を吸血鬼にする魔方陣』。
以下略



811: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:28:36.28 ID:WTORoz2a0

『竜の子の刻印』で自身の肉体を吸血鬼化し、それによって得られた膨大な魔力で以ってこの家を破壊し尽くす。
その後自分は討たれ、家の瓦礫の中からは『身元が判別できない程損傷した子供の遺体』が二体見つかり、
それらの証拠からレミリアとフランは死亡したものと判断される――――これがヘンリーの思い描くシナリオだ。

以下略



812: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/02/23(月) 01:29:45.33 ID:WTORoz2a0

ルーシー「全く、本当にあなたって人は……」

ヘンリー「失望したかね?」

以下略



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