過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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81:重複したorz ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2014/02/17(月) 00:25:32.30 ID:8jQBZWqW0

咲夜「……怖いんです」

不死の薬「怖い?」

咲夜「先生達と別れてしまうということを考えるだけで、全身に寒気が走るんです」

冥土帰し「ふむ……」

咲夜「先生方が言っていることはわかります。 いずれはこの病院を出ていかなきゃいけないということも、
   何処かの学校に入って一人で生きていかなければいけないということも理解しているつもりです」

咲夜「でも、それでも私は、この場所から離れたくないんです」

不死の薬「……」

冥土帰し「……」



咲夜の絞り出すような言葉を最後に、今度は二人の方が沈黙してしまった。


無理を通せば、咲夜を冥土帰しや不死の薬の下に置きながら学校に通わせることは可能である。
冥土帰しの病院や不死の薬の事務所の双方に於いて、交通機関を使って通える距離に学校はいくつか存在している。
しかし問題は、それらの場所から通うとなると選べる学校が限られてくるということだ。
少なくとも、咲夜が本当に望む学校に通わせることは不可能だろう。




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