過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/03/02(月) 00:23:05.09 ID:ZjxzuhUC0
ヘンリー「あぁ、君の考えている通りだ、ロータス。 私は妻の血液を鍵として、一族の秘奥である刻印を起動させた」
ヘンリー「そしてその刻印の効力で、私の体は吸血鬼へと変貌したのだ」
ヘンリー「まだまだ未完成の代物故、何かしら不具合が生じるだろうことは予想していたが……それは見ての通りだな」
ヘンリー「だが、それを差し引いたとしても、全く気にならないほど私は満ち足りている!」
先刻の無表情から一変、彼は破顔させながら笑い声を上げる。
しかしその笑いは何処か狂気を含んでおり、体を彩る血がその狂気を増長させている。
ヘンリー「ロータス、わかるか? 全身が活力に満ちあふれているのだ。
まるで若かりし頃の体に生まれ変わったかのように」
ヘンリー「近頃体力が落ちてきていてな……迫り来る歳には勝てんと思っていたが、
今ならそこらの若者と力比べしても余裕で勝てる気がするよ」
ヘンリー「それに加えて、精神的にも気分が良い。 柄にもなく鼻歌でも歌いたくなるほどにね」
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