過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/03/30(月) 00:24:50.70 ID:Xp3zhnRt0
『白波の姫君』は四大元素の一つである『水』を用いる魔術の中で、初歩の初歩とも言えるものである。
『焔の蜥蜴(サラマンダー)』。
『波の乙女(ウンディーネ)』。
『森の仙女(シルフ)』。
『石の小人(ノーム)』。
これらは四属性のそれぞれを象徴する精霊達であり、初歩的な魔術の殆どは彼らの伝承に肖って構築されたものが多い。
どの精霊がどの属性を表しているのかがこれ以上になく明確であるため、
術式を安定させるための余分な呪文を付け加える必要がないのだ。
呪文が複雑でないということは、非常に扱いやすい魔術であるということでもあるため、
魔術を学び始めた子供に教えるにはこれ以上にない教材なのである。
そんな低級魔術を戦力として使っているパチュリー。
本来であれば噴飯ものであるが、彼女が使役しているそれは明らかに『子供が学ぶ魔術』の枠に収まるものではない。
この世の何処に人体を軽く千切り飛ばせる『初級魔術』があるというのか。
人為的に何かしらの手が加えられていなければ、あの威力を出すことはできない。
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