過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/13(月) 00:07:40.49 ID:GlAnhZZc0
驕傲な態度で告げられた横暴すぎる命令を、パチュリーはにべもなく承諾する。
実際の所レミリアの言う通り、彼女には余り時間は残されていなかった。
立て続けの魔術の使用で、体力が限界に近くなってきていたのだ。
『精霊魔術』を用いた『白波の姫君』の威力強化。
そして『血潮の湧出』、『神罰の大洪水』といった多属性の掛け合わせ。
どれも強力な魔術であるが、相応の魔力と術式を維持するための精神力が求められる代物だ。
威力強化はまだしも、多属性の掛け合わせは要領を間違えると発動すらできない。
彼女が用いる魔術は西洋魔術師が良く用いている概念である『四大属性』ではなく、
東洋の地域で主流となっている『五行思想』を元としている。
『木、火、土、金、水の5属性が生滅盛衰することで、万物が変化し、循環する』という考え方である。
そしてこれら5属性の相互関係には、魔術として使用する上で欠かせない性質が存在する。
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