過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 00:59:55.21 ID:UAo0aMOr0
レミリアの負けず嫌いの性格を考えれば、当然の結果と言えるだろう。
自分勝手で我が儘で、他者に屈することを良しとしない。自分を中心にしないと気が済まないのだ。
頭の中にある過去の記憶と殆ど変わりない性格をしていることにちょっとした安心感を覚えるが、
この場に於いては全く必要のない余分な感情である。
パチュリー「でも、本当に良いのかしら? この状況、どう考えても私の方が有利」
パチュリー「私は無傷でまだ余力を残してるけど、貴方は傷だらけ。 戦局は明らか」
パチュリー「その判断は愚かとしか言い様がないわ。 それとも何、策でもあるのかしら?」
レミリア「それはどうかしら……ね」クスクス
窮地の陥っているにも拘わらず、妖艶な笑みを浮かべるレミリア。
場面に不相応なその表情が周囲に不安をまき散らした。
まだ何か手があるのか。もしかして何かを見逃しているのか。
疑問を抱けば抱くほど思考の泥沼に嵌っていき、心の余裕を失ってしまう。
疑心暗鬼は物事を正常に判断する力を奪う。例え向こうが強がっているだけだったとしても、
僅かな可能性を憂慮してしまうのが人間の性というものだ。
こんな時こそ平静を保たなければならないのだが、保った所で向こうの嘘も見抜く手段はない。
レミリアの表情に危機感が全く見られないのだ。これが演技なのであれば、相当な役者だろう。
嘘か本当かもわからないこの状況。果たしてどうするべきか。
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