28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/31(火) 20:44:45.89 ID:VuHfJC+3o
だが、今はよくわからないイレギュラーの存在を気にしている場合ではない。
ほむらはまどかに向き直り言った。
ほむら「ところで、鹿目まどか」
まどか「え?何かな?」
ほむら「あなた、自分の家族や友達のことを、大切だと思ってる?」
まどか「え……」
突然のほむらの台詞に戸惑いつつも、はっきりと、胸を張って言った。
まどか「もちろん、大切だと思ってるよ」
ほむら「……そう。なら忠告しておくわ。その気持ちが本当なら、これから先何があっても、自分を変えようだなんて思わないで」
まどか「………え?」
ほむら「さもなくば、すべてを失うことになる……」
まどか(……)
ギラグ(………すべてを失うことになる……?)
そして、この言葉はギラグの耳にも届いていた。
ギラグ(……あいつは)
ギラグは、もしかしたらほむらの言っていたことは魔法少女のことかもしれないと考えた。
ギラグ(暁美ほむら……)
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