29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/31(火) 20:46:18.28 ID:VuHfJC+3o
そして時はたち放課後。
CDショップに向かうまどかと、その友人さやか。
その後をつけるギラグ。
ギラグ「なかなか出てこねぇな……インキュベーターめ…」
大きな体を器用に隠しつつ尾行する。その手にはメモ帳を持っている。まどかの行動は随時メモするのだ。
ギラグ「お、鹿目まどかがコンビニに入った。何をしている?」
ギラグ「……軽く食いもんでも食うのか」
ギラグ「お、出てきた。手には肉まん……」
ギラグ「鹿目まどか、肉まんを食べる、と」メモメモ
ギラグ「お、美樹さやかが鹿目まどかがよそ見している隙に肉まんを食べたぞ」メモメモ
と、こんな調子でメモをしていると、
ほむら「あなた、何をしているの?」
後ろから声をかけられた。思わず硬直するギラグ。
ギラグ「誰だっ、て、転校生か」
ギラグ「何でもねぇよ。あっちいってろ」
ほむら「女子中学生二人をつけ回しといて何でもないわけないわよね?」
ギラグ「てめぇ、それじゃ俺がまるでストーカーみてぇじゃねえか!」
後ろを振り替えるとそこには誰もいない。
ギラグ「あれ?」
ほむら「こっちよ」
ギラグ「な」
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