過去ログ - ある勇者の旅立ち 少年「さぁ〜っいえっさぁ〜!」
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◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/02(木) 00:35:01.92 ID:uZUDUu+L0
軍曹「他になんか問題にしてたな」
少年「...魔族です」
軍曹「難しいな。千数百年以上前を最後に、人類と魔族の接触は無い...と言うのが公式なものになるか」
以下略
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◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/02(木) 00:36:03.98 ID:uZUDUu+L0
軍曹「世界とは何だ?」
少年「人々が住むこの大地...」
軍曹「お前は、この世界が平面だと言っていたな。だが違うことは先程説明した通りだ。この大地が、球形世界をどのくらい覆っているか知っているか?
以下略
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◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/02(木) 00:36:50.90 ID:uZUDUu+L0
少年「綺麗な金属球ですね。装飾もかなり細かい」
兵士A「コレ『地球儀』ってやつですか」
軍曹「分かったか」
以下略
41
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◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/02(木) 00:37:56.77 ID:uZUDUu+L0
少年「これが世界...、あっ、この上の装飾が大陸ですか」
軍曹「そうだ。大陸の下、南側には何がある?」
少年「海ですね、更に下半分には何もありません」
以下略
42
:
◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/02(木) 10:43:13.70 ID:uZUDUu+L0
兵士A「なんだ?外か?...中尉じゃないですか!?」
中尉「○○○○○」パクパク
兵士A「えっ?何です?どうしました?」
以下略
43
:
◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/02(木) 10:44:12.33 ID:uZUDUu+L0
中尉「危なかったぁ〜、勘弁してくれよ。おっ?喉が渇いているんだ、コレもらうよ」
兵士A「どうぞ。毒物訓練で使ったものですが」
中尉「!っ〜」フキダシ
以下略
44
:
◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/02(木) 10:45:00.16 ID:uZUDUu+L0
中尉「待て、待ってくれ。話せば分かる」
軍曹「説明して頂ければ」
中尉「情報を集めると言っておいたじゃないか。王都や各地を周っていたんだよ。それも表立って行動できないから、こっそりと。それはもう聞くも涙、語るも涙の物語で...」
以下略
45
:
◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/03(金) 06:39:32.76 ID:4WrXHb4D0
――― 魔王城
?「魔王様」
魔王「戻っていたのか、海王・クラーケン」
以下略
46
:
◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/03(金) 06:40:34.34 ID:4WrXHb4D0
魔王「...目的地は」
海王「当初、進路が北寄りだった為、いつもの試験もしくは訓練と考えておりましたが、遠洋上で複数の艦船と合流し、進路を南にとった由にございます」
魔王「複数の艦船だと?」
以下略
47
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◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/03(金) 06:41:14.47 ID:4WrXHb4D0
魔王「...海王・クラーケン、勅命である。王国艦隊を邀撃せよ。魔国への侵入を許してはならん」
海王「はっ!承知しました、必ず!
魔王様、個の武を誇る時代はこれで最後に成りそうですな」フッ
以下略
48
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◆bPl75AC.O43x
[saga]
2014/01/03(金) 06:42:11.66 ID:4WrXHb4D0
――― 王国艦隊
参謀「さすがに王国を守護する海なだけあって荒れます。自分は海上に慣れていると考えていましたが、新兵に戻った気分です」
将軍「陸亀の私など、畏れ多いことながら、神から賜ったこの海を罵ってしまいそうだ」
以下略
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