過去ログ - ゆみ「まんまんワイフの毛根蒻畑」 マンゲファイアー
↓
1-
覧
板
20
14
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/01(水) 02:09:06.84 ID:RmRQPXRPo
シャーレの中で、パチパチと炎が燃える。
燃やされているのは、老人の前の前に広がる畑の収穫物。
「やっと……出来たよ……」
風に揺れる、黒色の畑。
マン毛のそよぐ音を聞きながら、老人が言葉を紡ぐ。
「今度こそ……ちゃんと、言わなくちゃな……」
老人が、小刻みに震える右手をゆっくり持ち上げる。
力の抜けつつあるはずの手が、空中で固定された。
そこには、何もないはずなのに。
まるでそこに目には見えない何かが居て、その手を取っているかのように。
老人の手は、マン毛畑に向かってしっかり伸びている。
「やっと……また、君を見つけた……」
ざぁ、と一陣の風が吹く。
マン毛を吹き抜ける風と共に、遠い記憶の中にある声が聞こえた気がした。
「約束通り……今度は、もう、離さないよ、モモ――――」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
20Res/13.55 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ゆみ「まんまんワイフの毛根蒻畑」 マンゲファイアー -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1388491601/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice