過去ログ - 女剣士「目指せ!城塞都市!」魔法使い「はじまりのはじまり」
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84: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:08:56.75 ID:se91g7ZAO
大工A「それにしても」

大工B「勇者パーティーはみんな料理できるんっすね」

大工C「嫁にほしい……」
以下略



85: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:10:27.84 ID:se91g7ZAO
魔法使い「しくじったら今研究中の麻酔薬が……」

大工頭「勘弁してくだせえ」


以下略



86: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:13:33.26 ID:se91g7ZAO
そして春の月半ば、あらゆる策謀が渦巻く中、砦をかねた宿舎の建設が始まった

大工頭「とりあえず城壁も平行して、まずは木造でがっちり作ります」

魔法使い「生木は燃えにくいからね。 とりあえず建てる分には木造はなかなかいい。」
以下略



87: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:16:38.72 ID:se91g7ZAO
女剣士「すごいな、こんなに早く家って建つものなのか」

魔法使い「まだ骨組みだけだけどね。 でも山賊たちはかなり優秀でビビった。」

魔法使い「とにかく一番大きかったのはヤマナミから製材を輸入し放題になったことだけどね。」
以下略



88: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:18:27.51 ID:se91g7ZAO
女剣士「最初の計画通りなら君は城塞都市を守る初めての騎士になるわけだからね」

魔法使い「嫌じゃなければ今日から騎士を名乗ってもいい。」

盗賊「……僕が?」
以下略



89: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:20:32.21 ID:se91g7ZAO
赤髪を振り回すような女剣士の立ち回りは、まるでそのものが炎のようで

その翠眼は槍のように心を貫く

それに対し魔法使いはいかにも大人しいくるくる栗色の巻き毛に柔らかなブラウンの瞳が愛らしい
以下略



90: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:22:48.41 ID:se91g7ZAO
夏の月後半、宿舎完成パーティーの中で、女剣士たちのお祭り計画が盛り上がりを見せていた

盗賊「……でも本当に魔法使いさんの料理美味しい」

商人「胃袋をつかまれてしまうよね」
以下略



91: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:24:20.82 ID:se91g7ZAO
僧侶「私、魔法使いちゃんがいなかったら、死んでたの」

僧侶「魔法使いちゃんのためなら、私どんな回復魔法でも覚えるよ!」

魔法使い「それ以上すごくなる必要あるのかね?」
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92: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:26:51.25 ID:se91g7ZAO
それはいかなる歴史書を紐解いても、一度も現れたことがない

犬勇者


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93: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:29:16.57 ID:se91g7ZAO
魔法使い「僧侶ちゃんの能力は明らかに異常。」


女剣士「たかが13歳の僧侶だが、実戦をしたら私も負ける」

以下略



94: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/01/21(火) 01:31:56.64 ID:se91g7ZAO
魔法使い(私たちは、魔王が悪であると考えていた)

魔法使い(そしてその勢いのまま、魔物をひたすらに倒し続け、魔王と対峙し、魔王を倒した)


以下略



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