過去ログ - サクラ「誰かを選ぶなんて……!」
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5:オータ ◆aTPuZgTcsQ[saga]
2014/01/04(土) 09:52:12.55 ID:CQ9q8VX20
暗い廊下の先から、人影は見えず足音だけが反響し、少し落ち着き始めていたのに恐怖心がぶり返す。また、あの変態男だろうか。それとも助けがきたのかなんて楽観的な思考を、暗闇から現れた人物は粉々に打ち砕いてくれた。

「久しぶりね……サクラちゃん?」

ちゃん付けされたこともそうだけど、目の前のなよなよした男の姿は私を震え上がらせた。こんな憎い顔を忘れる筈もない。中忍試験の時に私達を苦しめ、サスケ君を未だ苦しめ続けている変態オカマ、もとい大蛇丸だった。血色の悪い肌には大粒の汗がへばりつき、顔はやつれきっている。火影様に腕を封印されていたことを思い出した。

「フフ……アナタが私のところに遊びに来るなんて、どういう風の吹き回しかしら?」

「……あの変態男に聞きなさいよ。サスケ君より私を選んだんだから」

「変態男?……ああ、あの役たたずはうっかり始末してしまってね。だからアナタに聞きに来たのよ」

口調は変わらないまま、一瞬で空気がざらついた。死が一気に現実味を帯びて背筋が凍りつく。

「サスケ君の居場所を言いなさい。そうすればアナタは自由の身よ」


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