過去ログ - 男「新しい恋の終わらせ方」
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1:箪笥にGon
2014/01/05(日) 02:16:17.32 ID:bzTsf4Z60
季節は夏。すっかり日がくれた頃。

俺は、教室にいた。

今日は登校日などではなく、校舎を部活生たちが部活をできるように解放している。

そのため普段の学校より人はおらず、加えて今の時間だ。人もほぼ帰っているだろう。

それに俺自身、部活に入っているというわけではないのだが用事があるという理由でここに呼び出された訳だ。

ガラッ
幼馴染「来てくれたのね。」

男「おう。それにしてもこんな時間にどうしたんだ?」

幼馴染「ちょっと、話があるの。だから来てもらった。」

男「俺の家か幼馴染の家じゃだめだったのか?」

幼馴染「うーん...。誰にも聞かれたくなかったからね。だからここにした。」

男「そっか。それでどういった要件なんだ?メールにはここに来いということしか書かれてなかったんだが」

幼馴染「うん。じゃあ話すね」

男「おう。」

幼馴染「今からーーー」




私を殺して。




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2:箪笥にGon
2014/01/05(日) 02:29:09.99 ID:bzTsf4Z60
彼女の告白はあまりにも現実離れしていてとても理解に苦しむものだった。

男「お、おい。どうしたんだよ。いきなりそんな冗談を言うようなガラじゃないだろ」

幼馴染「冗談なんかじゃない。私は...このままだと、あなたを殺してしまう」
以下略



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