過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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45: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/22(水) 15:07:22.71 ID:prEVTGnCo
〜☆

べべと出会ってから無事に翌年を迎えて、私の周りでもう少し時間が流れた。
クリスマス、大晦日年越し、お正月。イベントの連続。
十二月後半から一月の初めにかけては、本当に目が回るくらい忙しかった。

例えばクリスマスに飾り付けた煌びやかなツリーを用意したり、
お正月にべべと生まれて初めての羽根つきをやった。
特別に力を入れた料理をそのつど三食、私が一人でせっせと用意した。

それらが終わってほっと一息をつく。

正直一連の行事の後には、満足感や幸福感よりも疲労感ばかりが残った。

どうして私はあそこまで深く、年末年始辺りをべべと豪華に過ごすことに入れ込んだのだろう?
お父さんとお母さんがあのとき事故で死んでしまってから、
ずっと家族としての色々を我慢していたからかもしれない。

事実、べべは私にとって、新しい家族のような位置を占め始めていた。
べべと過ごした期間はまだそれほど長くないけれど、共有した時間と思い出はとても濃い。


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