過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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95: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:19:39.35 ID:qb6RrBmvo


「うん。何かあった時まともにマミと対峙できる実力者で、
 見滝原の近くにいるのは現状キミだけだからね。
 しかもかつて師弟関係にあったキミなら、傷ついたマミの心に寄り添いやすいだろう」

「傷ついた……、ってことはやっぱり何かアイツにあったのかよ」

「正しくはこれから起こる、かな?」


そう一度前置きをして、キュゥべえが詳しく語ったマミの近況は、なんとも言い難いものだった。

孤独から逃れるために、マミは魔法のリボンで友だちを作った。
そして今、その友だちが消滅するという事態を避けるために奔走している。

けれど治癒魔法の繰り返しによる一時しのぎ的な消滅の回避では、
そう遠くない内に綻びを抑えきれなくなって、やがて限界を迎えるだろう。

対象が消滅するのが先か、近隣の魔法少女たちの堪忍の緒が切れるのが先か。

それがキュゥべえの見解だった。

キュゥべえにもマミの友だち、ベベの誕生は予想外だった。
ベベという存在がどんな影響をマミに与えるのかも未知数だった。
なおかつ、べべが危ういバランスの上に成り立つモノであることも、早くから把握していた。


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