145: ◆gKIVhd2ytqPb[saga]
2014/02/01(土) 01:32:46.96 ID:xQwiSY160
凛「なにこれ!?」
エトワール『これは……』
教室で授業を受けていた凛は素っ頓狂な声を上げた
さっきまで晴天だった外が突然夜のようになった事で教室全体がざわつき、教師が待機を命じて教室を出ようとした矢先
その姿が、周りのクラスメイト達が消えてしまった
悲鳴も音も無く、まるでテレビのチャンネルを変えたように『切り替わった』世界に凛はいた
凛「ど、どうなってるのコレ……」
エトワール『……これじゃ授業どころじゃないよ。アンチエイジャーと合流すべきだね』
凛「千佳ちゃん達とも……あっ!ケータイ使えない!」
エトワール『電灯も消えているね……それにこの感じ……』
凛「えぇと、まゆの教室は……」
エトワール『……少し落ち着いてくれないか?』
教室を出ようと扉に手を掛けた凛の目の前で、扉が開いてまゆが顔を覗かせる
二人同時に短い悲鳴を上げて腰を抜かし、その場に尻餅をついてしまった
真紅の絆『……何やってんだい』
エトワール『仲が良いのは結構だけど、今はそんな場合じゃないよ?』
それぞれの魔法に叱責されると、二人の魔法少女は暗い校舎を駆け出した
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