61: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:02:26.39 ID:cLYHwiA2o
私の隣にいる子は正真正銘ゆーきなのか
学校に着くまでタコスの話を飽くことなく延々と続けるゆーきを見ていると、そんな疑念はいつの間にか消沈していました
62: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:02:58.65 ID:cLYHwiA2o
63: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:03:38.23 ID:cLYHwiA2o
――翌日
「須賀君なら今日風邪で休みだよ」
64: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:04:05.14 ID:cLYHwiA2o
和「せっかく……せっかく勇気を出したのに……」
優希「何て言うか、まーそんなこともあるじぇ」
和「はぁ……」
65: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:05:12.27 ID:cLYHwiA2o
――翌日、昼休み
「須賀君なら、他の教室に行ったみたいだけど?」
66: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:07:13.30 ID:cLYHwiA2o
和「……すぅー」
和「はぁー……」
和「…………」
67: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:07:40.60 ID:cLYHwiA2o
京太郎「立ち話も難だ、学食行こうぜ」
和「お昼ご飯でしたら私が払います」
京太郎「ははっ、そんなのいいよ」
68: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:10:39.60 ID:cLYHwiA2o
和「レディースランチです」
京太郎「ありがと!原村さんは頼まなかったの?」
和「私はお弁当がありますので」
69: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:13:00.00 ID:cLYHwiA2o
須賀君はまるで、昔からの友人であるかのように、私と話してくれました
私がどもっても話し出すのを待ってくれて、しっかりと応答してくれて、とても楽しそうに私との会話を続けてくれる
70: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:13:27.66 ID:cLYHwiA2o
京太郎「原村さんに消しゴム渡した後、照れくさくなっちゃったんだよ」
京太郎「ほら、原村さん可愛いから」
京太郎「テレビにも出てるの知ってて、テスト中に気付いた」
71: ◆TFz60grgq2[saga sage]
2014/01/13(月) 00:13:54.63 ID:cLYHwiA2o
背中を向けた彼に、声を
教室の前で話しかけるのに、勇気は不必要でした
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