過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
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221: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/04/10(木) 06:46:13.07 ID:TAPo7xDj0
阿良々木「あ、そうだ。比企谷」


 そして身長ほど登った所で、先輩は不意に俺に話しかけて来た


比企谷「まだ何か?」


阿良々木「お前は僕に助けるなと言った。でも。
     結果的に。たまたま、不可抗力で助かってしまったことに、文句はないよな?」


比企谷「はぁ?何すかそれ。屁理屈で助けられても納得しないっすよ?」


阿良々木「屁理屈じゃないさ。
     ただ、カッコつける手前、偶発的にそうなった時に対しての正誤判定が欲しかったんだ」


比企谷「まあ、それなら俺も文句は言えないっすね。
    落し物を、偶然交番に届けてくれた人に対して、ふざけんなと思う程のひねくれ者じゃあねえっすから」


阿良々木「そうか。それだけ聞けて良かった。じゃあ、またな」


比企谷「ええ、さよならっす」


 それを最後に、先輩は上まで登りきってどこかへ消えてしまった。
いや、どこかへ。とか言ってみたけど、家に決まってた。言い換える。
先輩は、家に帰った。多分。


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