過去ログ - 【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】
1- 20
250: ◆EHGCl/.tFA[saga]
2014/04/14(月) 13:53:26.43 ID:+hoAITbt0
 それでも俺は駅まで歩く。俺は立ち止まらず歩き続ける。
なんてったって俺はやれば出来る子だ。
まあ、そうしないと本当に餓死する勢いだから歩かざるを得ない状況なだけだけど……。

 だから自己暗示ばりにそう言い聞かせる。


……。
はあ……。この道のり、俺は絶対に許さない。
千葉ふざけんなよ。マジふざけんな。
高低差作りすぎだ。平地にしとけよ。しんどすぎるじゃねーか……。

 某巨人のドシンさん見習え。あの黄色いデカイの。
アイツは変なビームで山も平地にするプロだ。
別の民族を勝手に一緒の集落に拉致するヤツでもあるんだけど……。

 久しぶりに息を切らした。
こんなの一昨日、遅刻寸前でチャリで全力疾走した以来。
ん?一昨日?……意外と最近だった。


比企谷「うへぇ……。やっと……着いた……」


 気付いた時には、もう辺りは夜。
電灯も少ない場所だし、結構な暗さの中、駅だけが強く光っていた。
ありがとう電気。おかげで迷わず駅についたよ。文明の利器、素晴らしい。


 後は切符を買って帰るだけ……。


 その時である。
端的に言えば……居たんだ。そこに彼らは居た。

いや、見つけたからと言って、俺の予定に変化はないんだけどね?
見覚えのある人が5人も集まって駅前で立っていたら気にはなる。


 阿良々木先輩御一行だ。別になんかのツアーじゃないけど。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
272Res/220.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice