61:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/12(日) 12:36:35.58 ID:1cHNvaZIO
>>60
すまん
間違えた・・・
62: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:54:10.51 ID:iD2CnNoCo
投下します
63: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:54:38.65 ID:iD2CnNoCo
***
魔法使い「あーっ、今になって手が震えてきた」ブルブル
64: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:55:04.94 ID:iD2CnNoCo
僧侶「しかし、よく二人だけで討伐しようと思ったね」
盗賊「ああ、まあ、コイツはさっきも話したように勇者だから死んでも生き返るし、俺は逃げ足にだけは自信あるからな」
65: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:55:30.98 ID:iD2CnNoCo
勇者「勇者形無しだよもう……」
魔法使い「うん、えっと、僧侶は神職だし二人パーティだから仕方なくって感じ? だけど」
66: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:55:57.84 ID:iD2CnNoCo
魔法使い「…………、」
僧侶「…………」
67: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:56:24.49 ID:iD2CnNoCo
僧侶「戦士が剣術、魔法使いが魔法、私が回復と支援を担当していた」
僧侶「だが、ある日」
68: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:56:59.62 ID:iD2CnNoCo
――ひゃはははははは! こんーなところでなにしてんだあ? 人間!!
――貴様、なにものだっ!
69: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:57:29.39 ID:iD2CnNoCo
僧侶「やつの顔は……忘れもしない」
僧侶「文字通り真っ青な肌に、ひどい乱杭歯、暗闇そのもののような目……」
70: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:57:55.42 ID:iD2CnNoCo
僧侶「一瞬、怯んでしまった」
僧侶「はっと気が付いた次の瞬間には、私たちと同じように凍りついていた戦士の首が、宙を舞っていた」
71: ◆SI.G.Owte.[saga]
2014/01/13(月) 20:58:21.76 ID:iD2CnNoCo
僧侶「ともかく、奇跡的にやつから逃げられた私たちは、まともな意識を取り戻すまでに一週間はかかった」
僧侶「やつの放つ暗黒という感情と、飛んだ戦士の首が延々と頭の中を巡っているんだ」
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