64:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:45:21.99 ID:Obel/xK20
唯「お父さん、お母さん。ごめんね、私、お父さんお母さんのこと疑っちゃった」
平沢父「仕方ない…疑われて当然だよ。私達は、お前たちを…」
唯「でも、思い出してみたんだ。お父さんお母さんと過ごした思い出。そしたらね、楽しい思い出しかなかったよ!」
65:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:46:56.82 ID:Obel/xK20
唯「お父さん…私、やります」
平沢父「…FD空間に行くのかい」
憂「うん…みんな死んじゃうのは嫌だから…」
66:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:48:53.65 ID:Obel/xK20
唯「…みんなで、行きたいな。みんながいてくれた方が心強いよ」
憂「私の紋章の力を使えば大丈夫です。お願いします!」
隊員「…」
67:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:50:15.22 ID:Obel/xK20
一旦切ります
68:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:31:02.30 ID:Obel/xK20
……
日も暮れてきた頃。
公園のモニュメントの前に一同が集結していた。
69:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:33:20.16 ID:Obel/xK20
和が手をかざすと、ゲートが鈍い音を発し、起動した。
和の周りにも紋章が出現する。
和「これが…。変な感覚ね」
70:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:34:42.11 ID:Obel/xK20
……
私は急いで車を出した。
確かに見えた。あのゲートから見えた光景は、見覚えがある。うちのすぐ近くだ。
これなら、先回りできる。
71:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:38:14.10 ID:Obel/xK20
唯「…あれ?ここどこ?普通の街だよ!?」
律「ちょ、失敗か!?どっかにワープしただけじゃんか!!」
憂「あれ…でも、おかしいな。確かに感じるよ、ここはなんか次元が違うというか…そんな感覚が」
72:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:42:14.94 ID:Obel/xK20
……
一同を家に案内する。
さて、まず何から説明したものか…
73:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:45:18.34 ID:Obel/xK20
「きっとショックを受けられると思いますが、どうか聞いてください。…あなた方の世界は、私達の世界で作られた…ゲームなんです」
律「ゲームだって!?」
和「通りで…FD空間が普通なわけね」
74:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:51:55.93 ID:Obel/xK20
「そして、重要なのはここからです。この人気にあやかり、あるゲーム会社がこの漫画の世界を完全にシミュレーションしたオンラインゲームを開発しました」
憂「そのゲームが…私達の世界なんですね」
「そうです。このゲームは、非常に高度な技術を使っています。宇宙全体をシミュレーションしているようなもの…つまり、なんら現実世界と変わりません。このゲーム内の地球は我々の世界の地球を忠実に再現してあります。唯一違うのは、桜が丘という架空の地域と、あなた達登場人物の存在だけ」
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