78:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 13:05:24.43 ID:Obel/xK20
和「それにしても…困ったわね。私達は神様を倒す意気込みで来たのだけど」
「ここは普通の日本ですからね…ゲーム会社の社長に危害を加えたりしたら捕まります。更にあなた方はこの世界には存在しないから戸籍もありません」
紬「ゲームキャラが出てきたってバレたら、大騒ぎになっちゃうわ…」
79:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/12(日) 13:12:52.71 ID:heYaNtTDo
ミスマッチなクロスだな、と思いながら読んでいたけど、SS風刺の要素もあったのか。
80:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 18:07:54.18 ID:Obel/xK20
……
もう夜になっていた。
私達は車でゲーム会社の本社ビルへと向かい、堂々と正面から入る。
受付に適当にゲームのバグの件でと事情を説明すると、すぐに社長に連絡してくれた。
81:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/12(日) 18:11:53.97 ID:Obel/xK20
テスト
82:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 18:21:02.37 ID:Obel/xK20
エレベーターに乗り込む。
梓「…唯先輩、うっかり能力発動しちゃダメですよ。ここは普通の日本なんですからね」
唯「わ、わかってるよ〜」
83:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 18:23:59.10 ID:Obel/xK20
最上階に着いた。
社長室の入口両脇には、2人の警備員の姿。
前回、無知な私がここにサインをしに来たとき、こんな人達はいなかった。
やはり、警戒されているのは間違いない。
84:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 18:26:15.24 ID:Obel/xK20
社長「…にわかには信じられんが、手の込んだ偽物というわけではなさそうだ」
律「…なんだよ、それが挨拶かよ!勝手にうちらのこと消そうとしておいて…」
「お、落ち着いて…」
85:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 18:28:16.48 ID:Obel/xK20
社長「…消去プログラムのアンインストールが望みか。ふむ…」
役員1「しかし社長、バグを放置するわけには…」
紬「バグではありません、私達はれっきとした人間です!」
86:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 18:30:13.99 ID:Obel/xK20
役員3「社長…このように、人権侵害の批判はもう防ぎようがないところまできています。今回の事件もハッカーによって暴露されるのは時間の問題です。我々が彼女達を殺したと知れればもはや会社存続の危機になります」
役員1「だからと言ってバグを放置してみろ!今度はもっとうじゃうじゃと画面から出てきて民間人に被害が出るかもしれないんだ、それこそ会社存続の危機だ」
和「結局みんな会社のことしか考えてないのね…」
87:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 18:32:14.01 ID:Obel/xK20
唯「…私達のお父さんお母さんは?さわ子先生はどうなるの…?」
役員2「当然保証させていただく。こちらへ移住してもらうことになるが…」
律「なんだそれ!?こっちに住めってか!?私達の家はどうなるんだよ!」
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