過去ログ - モバP「アイドルに男の怖さを思い知らせてやる!」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/12(日) 16:01:35.43 ID:tJ0k6A3w0
―6日前・岩手=雫の実家―
雫「お疲れさまです、Pさんー。暖を取って、休憩しましょー。ふぅー、ちょっと汗かいちゃいましたー」
椅子に腰掛け、雫は上着を脱いだ。ストーブに手をかざす雫を、モバPは一瞬、直視できなかった。
モバP「……」
雫「……? どうかしましたか、Pさんー?」
汗でしっとりと濡れたシャツが肌に張り付き、雫の豊かで肉感的な体のラインがくっきりと浮き出てしまって、思わず目のやり場に困ってしまった。
モバP「……なんでもない」
雫「そうですか……? あー、シャツもびしょびしょで、もー絞れちゃいますねー」
ぎゅうっ、と雫はシャツを絞った。ただでさえ零れ落ちんとするそれが、両腕に挟まれてさらに激しくたわみ、形を変える。ほら、こんなにも、といって無邪気にほほえむ雫の笑顔があまりに眩しい。
モバP「……はぁ……」
雫「……やっぱり、さっきからこっちを見てくれないですねー。椅子にも掛けませんしー。外に何かありましたー?」
モバP「いや……」
さらに、ため息をひとつ吐く。雫が不安げに、ほんの少し眉尻を下げるのを見て、慌てて話をそらすことにした。
モバP(無防備すぎるんだよなあ、雫は……)
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