639: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:14:59.46 ID:aeA5FKNwo
半裸にたっぷりと血を吸ったさらしを身につけた不二咲くんはしまったと言う顔を、
対するセンくんの顔はにやついていた。
どうやってかおの半分コントロールしてるん……だめだ、血の臭いではきそ……
不二咲「だ、大丈夫!?……じゃないよね……」
640: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:15:46.40 ID:aeA5FKNwo
霧切「血液ときれいな水でこうも吸い込まれそうな輝きをするなんて……」
苗木「うわぁ……」
山田「これはこれは……」
641: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:20:13.98 ID:aeA5FKNwo
それからしばらくして石丸くんが泣きながらはいってきた、寝坊したらしい。
…あくまでも石丸くん基準で。
石丸「眠れないから羊を数えていたら……」
642: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:20:43.34 ID:aeA5FKNwo
やがてぞろぞろとほかのみんなも来るようになった。
十神くんはこの世の終わりみたいな顔をしていたけどなんでだろう?
あんなことがあってもみんないつも通り生活を……
643: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:21:50.82 ID:aeA5FKNwo
多重人格者とそうでない人のグループに分かれて席に座っている。
僕は多重人格者側の方に座っている、時々向こうの席のみんながチラチラ僕を見てくる。
みんな、牽制し合っているせいでギスギスしている。
モノクマはこれを見越していたんだ……
644: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:22:32.41 ID:aeA5FKNwo
葉隠「365日突っ込んでるような奴に言われたく無いべ!」
石丸「僕…というか奴は毎日やっているわけではないぞ!!週3回だ!」
葉隠「お盛んだべ!!石丸っちが俺を狙ってるべ!」
645: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:24:13.37 ID:aeA5FKNwo
大和田「テメェ……十神!!」
言葉とは裏腹に声が弾んでいるモノクマ。
一方大和田君は顔を青ざめて十神くんをにらみつける。
646: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:25:11.47 ID:aeA5FKNwo
十神「毒……か。山田、お前は薬品よりもマズイものを精製したことがあるだろう」
山田「な、なんのことですかな」
十神「図書館の奥地にある希望ヶ峰が調べた秘密の資料に貴様の研究が載っていたぞ」
647: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:25:37.60 ID:aeA5FKNwo
ドンっ
江ノ島「あっ、ごめっ」
江ノ島さんは誤って大和田君の座っていた椅子にぶつかってしまい、大和田君がガタッと思わず身構える。
648: ◆1ZmpN0RELo[saga]
2014/08/03(日) 06:26:14.60 ID:aeA5FKNwo
十神「……興がそがれた。俺は戻るぞ」
モノクマ「アッハイ」
セン「逃げるか十神ィ!」
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